静岡浅間神社は１８日、米の収穫を祝う神事「抜穂祭（ぬきほさい）」を静岡市葵区安倍口新田の神饌田（しんせんでん）で行った。田を管理する海野定雄さん（６２）＝同区内牧＝らが豊かに実った初穂を刈り取った。
５月の御田植祭で植えた「イセヒカリ」を「白丁」と呼ばれる衣装を身にまとった海野さんと、あかねだすきにすげがさ姿の巫女（みこ）２人が鎌を使って収穫した。
５月の御田植祭で植えた「イセヒカリ」を「白丁」と呼ばれる衣装を身にまとった海野さんと、あかねだすきにすげがさ姿の巫女（みこ）２人が鎌を使って収穫した。
収穫したお米はは１０月の伊勢神宮の神嘗（かんなめ）祭と、１１月の静岡浅間神社の新嘗（にいなめ）祭で奉納される。
静岡新聞の記事より（2012/9/19）
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