読んだ本

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薫習

熏習(くんじゅう、梵: vāsanā、abhyāsa、bhāvanā)とは、身口に現れる善悪の行法もしくは意に現れる善悪の思想が、起こるに随ってその気分を真如あるいは阿頼耶識に留めること。俗にいう「移り香」、香りが衣に染み付いて残存するよう...
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ヨーガ スートラ パタンジャリ哲学の精髄

ヨーガ・スートラ: パタンジャリ哲学の精髄 原典・全訳・注釈付 - アニル ヴィディヤーランカール 図書館で背表紙を眺めながらフラツクのが好きだ。 なぜか魂が何かに引かれて巡りあうべくして出会う本が時折あるから これはその一冊 古代インドの...
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池田晶子 不滅の哲学

著者は若松英輔 1968年生まれだからまだ40台の若い批評家 池田晶子の名前は知っていたけど読んだことはない。 彼女の生き方を「不滅の哲学」として紹介している 彼女の哲学の特徴 ソクラテスのロゴスがプラトンに宿ってプラトンは書いた(ロゴスに...
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尺八奏者 中村明一氏の『倍音」 「密息で身体が変わる」

「倍音」 音楽を構成する音について考えてみたこともなかった 音は瞬間的な周波数であらわすことが出来る基音と時間の経過とともに 重なってゆく倍音によって成り立っている これは音色 バイオリンでもピアノでも尺八でも同じ音は出るが 音色は違う さ...
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見えないけど確かな世界

ヘレン・ケラー光の中へ 彼女が「water」を理解したときの心の中を想像すること 血はまったく特製のジュースだ (1983年) (シュタイナー著作集〈別巻〉)